Hotmail (Windows Live Mail) 宛のメールを SPAM 扱いされにくくするには

Microsoft さまは、自社開発した SPAM 対策法 Sender ID Framework をとても大切にしておられます。

適当な新規ドメインを取得したのち、Windows Live Mail (旧 Hotmail) 宛にメールを送ったとき、詳細ヘッダーに、
X-SID-Result: Pass
が入らない場合は注意が必要です。

このままでは、本文のベイジアンフィルタでいくら好成績をあげても、怪しげなホストから来たメールとして、SPAM すれすれの評価に(おそらく)なってしまいます。

この問題を解決するには、すでにドメインのTXTレコードにSPFレコードを仕込んで、nslookup -type=txt example.com で確認ののち、
https://support.msn.com/eform.aspx?productKey=senderid&ct=eformts&scrx=1
にて必要事項を記入して、手動のアップデートを待ちます。

この手続きののち数日で DNS レコードが取得され、認証が機能し始めます。

追記
現在はすでに自動的に取得されるように進歩しているので後半の問い合わせをする必要はありません。